仕事で英文メールを書きます。業務の日はほぼ毎日。随分慣れてきたとはいえ、英文の校正に翻訳サイトを利用します。 自作の英文を翻訳ソフトで日本語に翻訳させて、ちゃんと翻訳するようなら、まぁ自作英文もあっているだとろう判断します。
10~15年前は 富士通のATLASという翻訳ソフトをパソコンにインストールして使っていました。 すなわち Offlineです。
5、6年前には主にサイト翻訳weblio を使うようになりました。 業務も常時オンライン接続状態になったことと、無料の翻訳サイトでそこそこ使えるものが出てきたので。当時も Google翻訳あったと思いますが、翻訳精度の点で weblio が勝っていました。
ここ数年は 主にGoogle翻訳を使っています。翻訳精度が急速に改善されました。
今回は新興の翻訳サイト DeepL と Google の比較です。 英文をどれだけ意図したとおりの日本語に訳せるかという観点で比べてみました。
Google 翻訳はなんと 89言語の相互翻訳が可能。 試したことがあるは、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語ですが 英語以外は翻訳精度が判断できませんが、注意して読むことで大意は掴めます。 ちなみに エスペラント語翻訳も対応言語に入っています。
DeepL翻訳は 11言語の相互翻訳が可能。 こちらは英語しか試したことがありません。
両者ともに 5,000語まで同に翻訳が可能です。 上の表で比べた例文で523語なので、その10倍程度までの語数を一括で翻訳してくれるということです。
翻訳は語尾の違いなどはあるものの Google / DeepLともにかなり滑らかな日本語に訳しており、意味も十二分に通じ、甲乙つけ難いレベルでした。 両者ともに Technical Termの訳がおかしいところがある場合がありますが、十分に技術英語の翻訳にも耐えられます。自動翻訳技術の進歩に驚かされます。
現時点では、語数が多い場合 Google翻訳の方が翻訳速度が速く快適なので、Google翻訳主体でつかっています。 翻訳内容については分野などで得手不得手があるようっですが、 Googleが勝っているときもあれば DeepLが勝っているときもあるという感じで互角です。 レスポンスの点で★四つと五つの差としました。