ちょっと比べてみた!

日頃の生活の中で触れる「もの」や気になった「こと」を「比べたり」、「調べたり」、「試したり」、「体験したり」。。。してみます!

NHK 3か年計画 (2021~2023年)どう読めばいいのか。

NHKの2021年~の3か年計画を読んでみた。

https://www.nhk.or.jp/info/otherpress/pdf/2020/20200804.pdf

" 新しい「NHKらしさの追求」”という活動方針スローガンは、定性的過ぎて何が何だか判らない。。。「自分探しの旅」にでもでるようなスローガンだ。。。 NHKらしさを追求するのに「番組・チャンネル数を絞ってコスト削減」って何だ! 意味わからん。

 

調べるとNHKは テレビ・ラジオ合わせて9チャンネル。

地上波テレビ放送 2チャンネル

衛星放送テレビ放送 4チャンネル

FMラジオ 1チャンネル

AMラジオ 2チャンネル

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出典:

日本放送協会 - Wikipedia

NHKにドラマを作って欲しいとか、歌番組を放送して欲しいという要望があったのかどうか判りませんが、知らないうちに番組が多様化し、チャンネル数を増やして組織を肥大化させ、その費用を受信料アップという形で国民から強制的に徴収するのは如何なものかと思う。 前回東京オリンピックの時代ならいざ知らず、民放が地上波、衛星放送、ラジオ不放送していて地震・水害をはじめとする災害速報にも対応していて、逆にNHKは娯楽番組を増やして民放化しているので NHKの独自性はない。。。

 

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NHKが考える公共的な価値も 視聴者・国民 と並べて書いているが、読み替えれば 視聴者・国民=受信料納入者 で 受信料未納や受像機未設置者は国民ではない と喧伝している。。。その後の価値に列挙も具体的に何なのか?まったくピンとこない。 

BSチャンネル1、ラジオチャンネル1減らして受信料を下げることを宣伝してるけど、今一般的に販売されているテレビは間違いなく衛星放送チューナーが組み込まれていてBS/CS見ようが見まいが強制的に衛星契約にさせられます。ほとんど選択の余地がないのに、同じだけのスペースを使って地上契約の内容を説明する辺り、さも選択肢があるようにみせているようでいやらしくみえる。。。

チャンネルを減らすなら、衛星放送全廃で地上契約一本に絞ればまだスッキリする。

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出典:

NHK受信料の現在の月額、過去の推移、今後の改訂予定は?【2019年8月時点】 | 草津会計士blog

 

予算の関係で民放は数日しかロケできないのに、NHKは潤沢な予算で月単位でロケしてるってよくやってるけど、その辺りを削って受信料減に還元してほしい。(現代では説得力を持って存在意義説明できないだろうけど)本当に必要な公共放送なら、国営にして国営放送税として天引きで取るか、国鉄郵政公社の如く民営化するべきだと思う。

 

NHK3か年計画は 要は「肥大化し過ぎた分を少し整理して、コストダウンします」の一言で済む内容だと思う。バブルに乗って自動車販売チャンネルを増やし過ぎて統合に動いた自動車会社他、多様な業界で当たり前のように実施してきたことで結局 何が 「NHKらしさ」なのか。。。一読した限りでは理解できない。 

 

衛星放送全廃 > 民営化 の早期検討を 菅総理にお願いしたい。