仕事柄毎日英文のメールを書いてる。 先ずは自分で英文も書いてみて、Google翻訳で書いた英文を和訳させて、ちゃんと訳せていれば英文として問題ないだろうと判断している。 因みにGoogle翻訳の質は年々上がっていて、口語的な文章でもかなりしっかり訳してくれるようになっている 。。。
今回は、最近の作文で感じた「Although」と「even though」の違いについて考察する。 「Although」と「even though」ともに日本文にすると「~にも関わらず」と対義的な分を繋げる場合につかわれて、「though」も含めて「complatible」な関係があるものとして使っていました(過去形です)。 調べてみると、
「Although」は比較的Formalで、客先向けだったり、かしこまった文に。 また、常時文頭で使うという解説をするサイトもありました。即ち、いつも大文字の「A」で始まるとハズという意味ですが、実際には文中でもどしどし使っています。
「though」は口語的で、少しくだけた感じで、社内での普段のやりとりなどに。
「even though」は「though」を強調するとに使うとされてます。和訳すると「たとえ、~でも」的に訳すことが多いと思う。
今回思ったのは、「Although」は過去や既に実際に起こっている事象に対して使い、「even though」は仮定的な事象やまだ確定していない事象(=未来)に対してつかうべきなんじゃないかな . . . ということ。
例文で考えると
I went to the office although the state of emergency is active.
非常事態宣言が出ているけ(有効だけ)れど、会社に行った。
I go to the office even though the state of emergency will be active.
たとえ非常事態宣言が出て(有効で)も、会社に行く。
「even」を入れると 「たとえ~でも」という訳なることを考えると「たとえ」というが、仮定的な表現なので、未来についての表現をするときにしっくりくるように思う。
なので、
I went to the office even though the state of emergency is active. だと
たとえ非常事態宣言が出ていて(有効で)も、会社に行った。と時間の前後関係に違和感がでる。 一方で、前文を未来形にすると
I will go to the office even though the state of emergeny is active.
たとえ非常事態宣言がでていて(有効で)も、会社に行くだろう。となって時間の前後関係に整合性がでてくる。 即ち、この「even though」構文の前文は、現在形か未来形であるべきなのではないか ? という思いに至りました。
これから英文を読むときには この辺りの関係に気を配って眺めてみようと思う . . .