改悪が続いていた EMoTパスポート。1月6日大幅な改変がサイトにアップされました。サブスクの中枢をなしていたHOKUOの閉店・撤退が決まりどうなるかと注視していましたが、以下のような変更となります。
これまでのサービス内容 ⇩
Max. 600円+/回の利用価値がありましたが、HOKUO閉店による利用店舗数減、箱根そばメニュー単価アップによる利用可能メニュー制限(要は 最初はEMoTで頼めたかき揚げ天そばが利用可能メニューから外れ、実質~かけ、たぬき、きつね~ぐらいしかたのめなくなった!)と改悪が続き、11月からは月100件の月間パスポートの申請受付も凍結していました。
1月12日からのサブスクサービスは ⇩ この通り。 赤字が追加・変更点。
「拡充」と銘打っているものの、90回利用可能な月間パスポートの飲食メニュー利用は3時間のインターバルが必要なことを鑑みると、パン・おにぎり・そばと云った食事メニュー、お持ち帰りメニューが利用できないと利用機会が大幅に制限されます。パン屋の8割方を占めるHOKUOが2月末で閉店し、箱根そば・おだむすびのメニュー(価格)制限を厳しくし、駅構内から離れた新宿ハルクのレストラン・居酒屋を3月末まで「拡充」と銘打って喧伝しているものの、「拡充」以上のサービスの「縮小」を伴っており、「縮小」>「拡充」になっています 。。。
このサブスクをお得に利用しようと思うと、もはや新宿ハルクか新百合ヶ丘エルミロードに勤めている方、すなわち小田急系グループ会社勤務者ぐらいに制限されると思われ、一般開放もしているものの、もはや小田急グループ従業員 or 関係者向けの福利厚生に近いサービスに変貌しつつあるように思えてきます 。。。
スタートは華々しいサービスでしたが、ある程度話題をとって登録者を増やした後は、サービスの制限・改悪を繰り返すというシステムは、新規にクレジットカードを立ち上げる際と同じ手口 。。。
誰かがどこかで、このシナリオを描いていた(描いている)と思うと少し気分が悪くなります。有利な時期だけ利用させてもらい、早々に立ち去る利用法が賢明なのかな?と考えてしまいます。