令和2年(西暦2020年)の9月~ 本ブログをスタートさせてから、度々サワーを紹介してきました。店頭でレモンサワーの種類が多いと思っていたので、比べてみようと思ったのがきっかけです。
全45種類のサワーを試して、うち34種類がレモン、その他はりんご、グレープフルーツ、シーフード、もも、ぶどう、メロン、ホワイト(ヨーグルト)、サイダーなど。
メーカー別にまとめると;
サントリー
#STRONG ZERO 9%(6%)
瞬間レモン、ギガレモン、ダブルレモン、ビターレモン、ダブルシークヮーサー、ドライ、林檎ダブル、ダブルメロン、ガツーンとホワイト、ガツーンとサイダー
STRONG=アルコール度数9% ZERO=糖質、プリン体0 が名称の由来と考えられるが、STRONG ZEROブランドとして定着してきたためか、STRONG ZEROのアルコール度6%版(瞬間レモン)などが出てきた。果汁と果汁浸漬酒を混ぜるタイプは「ダブル」を冠している。
#こだわり酒場 レモンサワー9%、7%
レモンサワー専門ブランド。
STRONG ZEROシリーズだけでもレモン系が4種類、レモンサワー専門ブランドサントリーがレモンサワーに力を入れていることが見て取れる。価格帯は98円~110円で、サントリーでエコノミー、プレミアム価格帯のものは見かけなかった。
アサヒ
# 贅沢搾り
レモン、グレープフルーツ、もも
贅沢搾りはアルコール度4%と低目ながら、特筆すべきは果汁%の多さ、レモン17%、グレープフルーツ41%、もも31%。容量%か重量%かは不明だが、容量%とするとグレープフルーツで144ml が果汁で、もう立派なジュースでアルコールが苦手な人にも飲み易い。
# もぎたてSTRONG
グレープフルーツ
アサヒはSTRONG系(アルコール度9%)も果汁%を重視しているよう。アサヒもサントリーと同様に価格帯は98円~110円で、エコノミー、プレミアム価格帯のものは見かけなかった。
キリン
# KRIN The STRONG 9%
レモン、ホワイトサワー、コーラ
# 氷結 シチリア産レモン 5%
# 氷結STRONG レモン 9%
# 氷結ZERO シチリア産レモン 5%
# 本搾り レモン 6%
# 麹レモンサワー 7%
キリンは氷結がブランドとして強力なので 高アルコール系のSTRONG, 低カロリー系のZEROを氷結ブランドで展開。秋口からは氷結無糖レモン4%, 7%も追加した。
単独のSTRONG系としてThe STRONG、高果汁系の本搾りに加え、初秋に麹レモンサワーを投入。ブランド乱立気味かも。麹レモンサワーが138円でプレミアム価格帯を維持しているが、その他は98円~110円。
サッポロ
# フォーナイン 9%
レモン、クリアシャルドネ
# キリートレモン 5%
サッポロは純度99.99%の高純度ウォッカを使ったフォーナインシリーズが主流で98円~110円の価格帯。キリートレモンは高果汁系でプレミアム価格帯。
タカラ
# 極上レモンサワー フェスティバルシリーズ
東京(素揚げや)7%、大阪(塩レモン)6%、名古屋(レモンティー)7%
#極上レモンサワー
すりおろしレモン 7% 、グリーングリーンレモン 7%
# 焼酎ハイボール レモン 7%
# PREMIUM CAN CHU-HI レモン 8%
# 焼酎職人チューハイレモン 8%
宝酒造のサワー、チューハイはラインナップ多数。他社がウオッカ主体なのに対し、焼酎メーカーらしく焼酎ベースを貫き通している。フェスティバルシリーズは東京、大阪、名古屋のフェスティバルグランプリ店が監修して再現したもので、個人的には秀逸でプレミアム価格帯でも買いたい。店舗監修版の他にフェスティバル気分というシリーズもあるのでよく確認が必要。PREMIUM缶チューハイは158円超で売られている場合が多く、Super プレミアム。
コカ・コーラ
#檸檬堂
はちみつレモン 3%、定番レモン 5%、塩レモン 7%、鬼レモン 9%、カミソリレモン 9%
アルコール系メーカーではないコカ・コーラが満を持して販売した檸檬堂シリーズ。アルコール系メーカーも清涼飲料水に参入しているのでオアイコですが。。2019年の販売開始からあっという間にレモンサワー No.1 になった。確かにシリーズのどれを飲んでも美味しいと感じる。檸檬堂については以前にも調査しているので、参照してほしい。
エコノミーサワーメーカー
# サンガリア チューハイタイム ストロング レモン 9%
# CGC レモン酎ハイ 丸搾り果汁 9%
# アシードブリュー STRONG レモン CHU-HI 9%
何れも90円以下で購入できる。スタンダード価格帯のサワーと大きな差が感じず、家飲み用に箱買いしておくにはお財布にも優しくお薦めする。