2020年は主にレモンサワーの比較でしたが、流石にレモンサワーだけでは苦しかったので、2021年はレモンサワーPLUS ということにして、全部で60種類を記事に。
【内訳】
サワー39種、ハイボール11種、ビール系10種
アサヒ12種、キリン4種、サントリー9種、サッポロ4種、コカ・コーラ6種
アルコール度数4% 10種、5% 12種、6% 5種、7% 14種、8% 5種、9% 12種
アルコール度数4%に高カロリーが多く、果汁を多く添加した商品開発が為される傾向が読み取れます。お酒の強くない人に、旨味を楽しんでもらおうという趣向でしょうか 。。。 全体の分布を横軸にアルコール度数(%)、縦軸にカロリー(kcal/100ml)を取りました ⇩ 4%製品がカロリーもバラエティが高いことが判ります。
4%品を除いて、各アルコール度数の最低カロリー品を繋いだ線を引き、その傾きの線を9%お最高カロリー品に合わせて平行移動させた2本の赤線を加えました ⇩
こうして比べると 6kcal/ALC1%が低カロリー商品とみて良いように思います。逆に8kcal/ALC1%を超えるものは高カロリー商品と云えそうです。中間の7kcal/ALC1%が標準的なカロリー商品ですね。 前年の入賞商品は外して2021年のレモンサワーPLUS大賞を選んでみました ⇩
第三位: キリン 本搾り ライム
スーパー等量販店で350mlで110円前後とお手頃価格、アルコール度6% 39kcalと低カロリー、果汁も10%越えの12%とバランス抜群のチューハイです。
第二位: ファミマ(サントリー) スーパーチューハイ レモン
コンビニでも350mlで110円前後のお手頃価格(量販店なら100円以下でしょう)、アルコール度5% 31kcalと今回調査での最低カロリー品、果汁は1%ながらレモン味はしっかり、大手コンビニファミマでお手軽に購入できる点を評価。
第一位(大賞): キリン Kirin The Strong 麒麟特製 辛口こだわりサワー
アルコール度9%で辛口とお酒好きにおススメ、かつカロリーは52kcalとストロングクラスで最低。コンビニでは高いが、スーパー等で買うと110円前後とコストパフォーマンスも良好。